成りあがり

わたしが中学生だった頃、矢沢永吉が書いた本のタイトルである。その中で自分が今でも大切にしている言葉がある。

「一度目、さんざんな目に合う。二度目、落とし前をつける。三度目、余裕。人はこうしてBIGに成って行くしかない。」

そんなに長い人生ではないが、自分自身振り返ってみると「成功」より「失敗」のほうが多く、そんな時この言葉に励まされたような気がする。最初から何もかもできる人なんか滅多にいないと思いながらもいざ自分が失敗するとめげてしまいそうになる。情けないほど自分が愚かだと思うこともある。わからないことはわかるまで、できないことはやれるまで、自分の汗と涙を流すしかない。

「馬鹿馬鹿しくも熱く生きたい」あらためて感じる今日この頃です。