4月26日に思ったこと

イギリスの保守党の名相デスレーリが、「保守」の意味を「維持し、改造すること」時務応じて国政をよく維持し改造していくこととし、自分の使命はその保守党を国民に魅力ある政党にすることだ、自分は悪を去ることにおいてはラディカル(急進的)であるが、善いものを保つことにおいては保守的であるといっています。
兵書「呉子」の中では、保守について「保業守成」業を保ち、成を守ることとしています。そして、先人の偉業を正しく維持改造していくことを「義」としています。
世の中の成り立ちは、長き道のようなものだと思います。〇〇道といわれるようなもは、ほとんどがその道を切り開いていくには、本に反り、始めに複って、絶えず新しく出直していくことが大切であるともいわれます。勢いも縮まり、意気があがらず、どうにもこうにもペシャンコになってしまった時は、初心にかえるといいともいいます。
どこにいっても、だれの話を聞いても明るい話題が聞かれず閉塞感が漂う中、日本の創業の精神「明治」に学ぶとよいいわれています。即ち「維新の精神」です。
変える勇気と変えない誇りを持って、これからの諸課題に対して挑戦していきたいと思う今日この頃です。